VRSJ 2025
分身ロボットで働くということ——バーガーショップの現場から
モスバーガーで働く外出困難者の経験
カフェの外へ、分身ロボットの就労実践が広がっていく。バーガーショップという新しい現場で外出困難者が働く経験を、質的調査で描きました。
分身ロボットによる就労は、カフェという一つの現場だけにとどまりません。この研究では、バーガーショップという新しい現場に舞台を移し、外出困難者が分身ロボットを通じて働く経験を質的に調査しました。
背景
分身ロボットカフェで積み重ねられてきた知見が、業態の異なる現場でも同じように成り立つのか、それとも現場ごとに異なる経験が生まれるのかは、まだ明らかではありませんでした。実際の飲食チェーン店舗という、より慌ただしく複雑な業務環境に身を置くことで見えてくる経験を捉えることを目指しました。
リサーチクエスチョン
バーガーショップという新しい業態の現場で、分身ロボットを通じて働く外出困難者は、どのような経験をしているか。
研究の方法
分身ロボットを介して実際のチェーン店舗(モスバーガー)で働く外出困難者を対象に、質的調査(インタビュー・観察)を実施しました。
わかったこと
カフェとは異なる業務の忙しさやオペレーションの中で、分身ロボットを介した就労が新しい現場でも実践として成立しうることが確認されました。この記録は、分身ロボットによる就労の場がカフェの外へと広がっていく実践の一例です。